【マイルCS2015】レッツゴードンキ、マイルでの復活劇なるか?!

レッツゴードンキ

前走の秋華賞(G?、京都芝2000m)では17着と大敗したレッツゴードンキだが、これについて調教師の梅田師はこうコメントをしている。

「秋華賞はレース前からテンションが高くて、返し馬から気負っていました。悪い予感がレースで出てしまいましたね。気負っていた分、ゲートの中できれいな態勢にならなかった時にゲートも開いてしまいましたから…。

 元々、気性や体型から2000mは長いと思いつつ、それを持たせるように調教してきたので残念でしたが、今回は自分の得意なマイル戦に戻りますし、前走のような事はないと思います。」

このように、気性難な性格を持ち合わせている馬で、2000mくらいから距離の不安が生まれてくる。調教に関してはこれまで2000m以上の距離で持たせようという目標をもとに進めてきたが、24000mのオークスでは10着、2000mの秋華賞では17着と中々成績が伸ばせなかった。そんな中で迎えた秋華賞では鞍上の岩田騎手との呼吸が合わずに残念な結果に終わってしまった。

今回は得意のマイル戦に戻ることで本来の力を発揮できる舞台へやっと戻ってきた。それをレッツゴードンキも分かっていれば気分良く走ってくれるだろう。これまで出遅れたのはスタンド前からのスタートが多かったので、馬もおそらく距離が長くなるということが分かっていたのだろう。今回は向正面からのスタートですんなり出てくれるのではないだろうか。

鞍上は、これまで主戦騎手を務めていた岩田騎手がダノンシャークへ騎乗予定となっているため、戸崎圭太騎手へと乗り替わりとなる。戸崎騎手はレッツゴードンキの新馬戦に騎乗しており、コンビを組むのはそれ以来となる。約1年3ヶ月ぶりとなる久しぶりの騎乗となるが、馬としても気持ちの切り替えになり良い効果があるのではないだろうか。

調教師の梅田師によれば当日の乗り方としては桜花賞のようなレースを理想としているらしいが、となるとやはり勢い良くハナを行き、そこからタメて行って、最期の直線で弾ける、という流れが想定されるが桜花賞が特殊すぎる超スローな運びだったことから同じような展開は望めないだろう。二度もG?の舞台で同じ手が通用するとは思えないし、他の騎手もただ指を加えて黙ってみているわけにはいかないだろう。桜花賞以来連敗が続いているので今度こそはという思いは伝わるが、果たして得意のマイルで復活することはできるのだろうか?

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