【マイルCS予想】7年ぶりの牝馬優勝はあるか?出走予定の牝馬4頭を紹介!

牝馬によるマイルCS優勝は過去に5頭おり、牝馬のマイルCSの通算成績は【5-7-5-94】。勝率4.5%、連対率10.8%、複勝率15.3%となっている。最期に優勝した牝馬は’08年のブルーメンブラット 。ちなみに昨年のマイルCSはエクセラントカーヴ(12着)とホウライアキコ(17着)の2頭が出走したがどちらも惨敗した。

数値的に見ても牝馬による優勝は確率が低いが、近年は牡馬以上に牝馬による活躍が目覚ましい。牝馬による優勝がそろそろ出てもおかしくはないだろう。今年出走する牝馬は以下の4頭だ。

アルビアーノ

アルビアーノはマイルCSのステップレース・スワンS(G?、京都)を優勝して同レースへ参加。前走は直線で伸びのある末脚を披露して、後ろから追いこんできた1番人気のフィエロを1馬身1/4差で抑えて優勝した。フィエロを物差しとするならG?馬が相手でも好勝負は期待できる。筆者が思う不安要素は鞍上の柴山雄一騎手。G?は未勝利で、大舞台では複勝圏内がいいところ、という印象が強い騎手なだけに、馬にも重い印は打ちづらい。アタマは厳しいが3着内はありそうだ。

レッツゴードンキ

近3戦は2000m以上のレースを走っているがどれも凡走続き。この流れでマイルCS当日も人気はそこまで集めなそうだ。しかしマイル戦における安定感は抜群である。4月の桜花賞ぶりのマイル戦となるが、久しぶりに自分の得意な距離に戻って復活する可能性はある。ある程度馬場が渋っても走るので、当日の馬場が重くなればプラス材料となるだろう。マイルCSの勝馬は差し馬が多いので、前に行きたがるのとよく掛かるこの馬は正直中々買いづらい。アタマはないが、連下まではあると予想。

ケイアイエレガント

今年1月に開催された京都牝馬S(G?、京都)では鮮やかな逃げ切り勝ちを決め、重賞2勝目をあげた。京都を走ったのはこの1走のみだが、芝マイルの成績は【4-1-0-7】と得意な舞台。年内引退が決まっている6歳牝馬で、おそらくこのマイルCSがラストランとなるだろう。2200mのエリザベス女王杯ではなく1600mのマイルCSを選んできたということは牡馬相手でも距離適性でこちらの方が分があると読んでのセレクトだろう。マークも薄い今回はチャンスかもしれない。

レッドリヴェール

阪神JFを優勝して一躍その名を轟かせた牝馬。その後桜花賞で2着と健闘するも、約1年間馬券に絡まず凡走が続いた。2走前のクイーンS(G?、札幌)で久しぶりに2着に粘ったが、前走の府中牝馬S(G?、東京)では15着と惨敗。夏のクイーンSの走りからはそろそろ復活するか?と一瞬思ったが、休み明けの前走の負けっぷりを見ると見込みは薄そうに思える・・・。鞍上は単騎騎手免許を取得したA.アッゼニ騎手。まだまだ若手の外国人騎手で、思い切りのある騎乗で馬がその気になってくれればいいが、現時点では割り引いて考えている。

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